当クリニックの概要

• 当クリニックは、成人の方を対象とした、呼吸器・アレルギー性疾患の診療を専門とする、内科系のクリニックです。
• 診療対象は満15歳以上となります。
• 初診の患者さんの診療は、お電話による完全予約制とさせて頂いております。
• 再診の患者さんの診療は予約優先制です。
• 現在の症状を改善させることに加えて、軽快した後の再発や増悪、他の関連疾患の発症をできる限り予防することを目指して診療致します。

得意とする疾患

当クリニックで診療させて頂くことの最も多い疾患は

• 風邪の後に、あるいは風邪をひいていないのに1週間から2ヶ月以上続く亜急性・慢性の咳
• 近くの医療機関で抗生物質や咳止めの投与を受けても、なかなか治らない咳
• 喘息・咳喘息
• 食物の摂取や運動で誘発される、蕁麻疹・呼吸困難・意識消失などのアレルギー症状
• 咳を伴う花粉症

などです。
具体的な症状などについての詳細は「診療内容・診療時間」の「当クリニックの対象疾患」に記載しておりますので、こちらをご覧ください。

一方、気胸など外科的処置が必要となる疾患や、健診で見つかった胸部の異常影、肺がん、肺結核・非結核性抗酸菌症、間質性肺炎など、診療に胸部CT撮影が必須となる疾患は、設備の点で当クリニックの診療能力を超えております。これらの疾患が疑われた方は、総合病院の救急部や、呼吸器内科を受診なさってください。

当院を初めて受診されることを希望される（初診の）方へ

混雑を緩和して待ち時間をできる限り少なくし、初診・再診いずれの患者さんにもスムーズに安全・的確な治療を受けて頂くため、初診の患者さんの診療はお電話による完全予約制とさせて頂いております。初診希望の方は、必ずお電話にて予約状況をご確認頂き、初診予約をお取り頂いた上でご来院ください。診療内容に関するお問い合わせならびに予約受付は、下記の診療時間内に、受付スタッフが直接お電話にて承っております。
現在、初診の患者さんの診療は、平日では2週間前後、土曜日は4週間前後お待ち頂く状態となっております。ご不便をお掛けして誠に申し訳ございません。そのため、現在当クリニックで拝見している初診の患者さんは、咳が出ると数週間あるいはそれ以上続くエピソードをこれまでに何度か繰り返していて、症状として少し待つ余裕があり、それでも診療を希望される方や、比較的慢性の喘息・アレルギー疾患の方などが中心となっております。逆に、咳が強い、息苦しいなどの症状で、当日あるいは数日以内に診てほしいとのご希望には、誠に申し訳ございませんが、当クリニックの対応能力の限界を超えているために、お応えすることができません。そのようなご希望の方は、比較的すぐに診て頂けるクリニックや、受け入れ規模の大きい総合病院の専門診療科、あるいは症状に応じては救急部を受診なさって下さい。医療機関には、それぞれの規模や性質に応じて社会の中で担う役割があり、当クリニックも、自らのできる最大限の範囲で、課せられた役割を日々粛々と担っております。この点につきまして、何卒ご理解をお願い申し上げます。
初診について、手続きなどの詳しいご説明は、「診療内容・診療時間」の「初診の方へ」をご覧下さい。

研究会・学会出張や大学での講義などのために臨時休診や診療時間を変更させて頂く場合があります。原則として、1か月前より本ホームページ最初の「お知らせ」の項に掲示・告知致しますので、ご確認ください。

診断のための検査や治療のために、胸部写真撮影、呼吸機能検査、採血などの検査や、ネブライザー吸入や点滴などの処置・治療を受けて頂くことがあります。
小さなお子さんを連れて来院された場合、こうした検査や治療を受けられなくなる可能性があります。お子さんを連れて来院される場合には、診療の間お子さんを見て頂ける同伴の方とともに受診なさってください。

再診の方へ

再診患者さんの診療は、予約優先制となります。現在、30分ごとの時間枠に3～4名のペースでお取りしております。なお、喘息の発作や、予約枠がすでに一杯でも当日受診を希望される状況、予約日に受診できなくなったなどの理由で、どうしても受診を希望される再診患者の方については、随時診療を受け付けております。その場合、予約された患者さんの診療を優先させて頂きますので、当日の受診状況によっては1時間前後お待たせする場合があることをご了承の上でご来院ください。
さらに、患者さんの状態や検査・処置の進行などによって、診察の順番が前後することがありますことをご了承ください。

さらに、数ヶ月以上受診間隔が空いた患者さんは、その間に診療時間の変更や臨時休診などが生じた可能性がありますので、必ずホームページの「お知らせ」の欄を確認された上でご来院ください。